鬼火レギュラー焼酎の「七夕」で有名な田崎酒造の焼きいも焼酎「鬼火」です。 鬼火とは、いわゆる正体不明の火の玉のことのようです。 横溝正史の小説にもあるようですが、やっぱり、火の玉をイメージしますね。 銘に「火」を入れたのは、原料の芋を蒸かさずに焼いているからかもしれません。 蒸かし芋を原料にするよりも、手間がかかる(蒸かすのは大量にできても、焼くのは少しずつしかできない、とか。)ので、あまり作られていません。 霧島酒造の「農家の嫁」も焼き芋焼酎でした。 居酒屋では、「やきいも黒瀬」は飲んだことがあります。 この鬼火は、当地でも比較的よく店頭で見ます。 裏ラベルの能書きです。 焼き芋の甘みと香りに酔いしれる 熟成焼きいも焼酎 焼き芋焼酎「鬼火」は、こだわりの種子島紫芋を炭火焼で仕込んだ、本格焼きいも焼酎です。 たっぷりと愛情を注がれた焼きいもを、創業より百有余年、田崎酒造伝統の技術と一途に焼酎づくりの可能性に賭ける”蔵人たちの情熱”で仕込みました。 芋も紫芋なのですね。 はい、紫芋系のヨーグルト臭は感じます。 しかも、種子島の紫芋。 種子島の芋は、安納芋とか、いろいろと有名な芋もあります。 紅系も、種子島紫を使った焼酎が種子島焼酎から出ています。 この焼酎も、種子島紫を使っているのですね。 焼きいも焼酎は、独特の焼き芋の香ばしさを感じる焼酎が多いと思いますが、この鬼火は、紫芋の香りが強くて、焼き芋らしさは、あまり感じないなぁ‥。 農家の嫁では、苦味を感じましたが、あまり感じないです。 白麹だからかも知れません。 甘みを感じますが、もう少しいろいろな味わいの奥深さがほしいなぁ。 なんというか、可もなく不可もなく、という万人向けに仕上がってるような気がします。 飲みやすい、そう飲みやすいのですが、旨いというジワジワ感がもう少しほしいです。 評価は、☆☆☆★。 お湯割よりも、意外と、水割りの方があうかも知れません‥。 【製造元:田崎酒造株式会社】 【原料:種子島紫芋】 【麹:米麹(白麹)】 【蒸留:常圧蒸留】 【アルコール度数:25度】 鬼火 芋25度 1800ml 日田天領水2リットル×10本入 ジャンル別一覧
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